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2004年 09月 06日

BSEの全頭検査中止・輸入再開へ

政府は、BSE対策として行われてきた全頭検査を見直し、生後20ヶ月以下の若い牛を検査から除外して、11月中にも米国産牛肉の輸入を再開する方針です

狂牛病とも呼ばれたBSE(牛海綿状脳症)。
安全性対策として、日本では全頭検査が行われていて、全頭検査を行っていないアメリカの牛肉は輸入停止状態でした。
しかし、若い牛については全頭検査は意味がないといわれていました。
というのは、若い牛はBSEの原因となる異常プリオンの蓄積量が少なく、現在の技術では測定できないのです。
ですから、世界的には全頭検査より、異常プリオンの蓄積する脳や脊髄といった危険部分を完全に除去することが、一般的でした。

しかし、若い牛に限って検査なく輸入再開するというのは、どうなのでしょうか?
測定できないほどであっても、異常プリオンの蓄積はあるのだから、食品の安全性を考えると、検査することなく全面取引禁止するほうが正しいのでは?
また、危険部位の除去だけで安全なら、若い牛だけを除外対象する理由はないはずです。

危険部位の除去も最新の方法でないと、脳や脊髄が飛び散って、安全な部分を汚染してしまうといわれています。
アメリカでは、日本以上に古い方法がとられているところが少なくないそうです。
特にピッシングといわれるワイヤで脳を破壊する方法は、牛が暴れないようにするには不可欠といわれ、アメリカだけでなく日本でも一部ではまだ行われているようです。
これは、かなり汚染を広げてしまうようです。

果たして、安全性を確保できるだけの代替策を、十分用意できているのか?
もし、表示の偽装などがあれば、国産牛の安全性に対する信頼性まで失われかねません。
アメリカの輸入再開要求に応じるためだけの、全頭検査見直しだけは避けてほしいものです。
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by starbucks2 | 2004-09-06 23:15 | ニュース


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